実用性とデザイン性を兼ねたIWC パイロットウォッチ

IWC パイロットウォッチとは、もともとは気圧や重力が変化する過酷な環境において、素早く正確な時間を知る必要があるパイロットが使用するための時計でした。しかし、現在においては過酷な環境下でも素早く視認できる実用性とそのスマートなデザインから、広く一般層にも普及しています。今回は、パイロットウォッチの中でも長い歴史を持つIWCのパイロットウォッチについて、その魅力に迫っていきます。

パイロットウォッチの伝統ブランド・IWC

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航空計器を思い起こさせるような洗練されたデザインを持つパイロットウォッチで知られるIWC。1936年に初代パイロットウォッチを世に送り出してから、2019年1月14日にジュネーブにて開催された国際高級時計見本市でも新作を発表するなど、長い歴史を持つ伝統的な時計ブランドです。

実用性だけでなく、デザインにもこだわって作られているIWCのパイロットウォッチ。

現在は5つのシリーズがあり、高い技術性と優雅なデザイン性を誇る「スピットファイア」シリーズ、かの有名な物語『星の王子さま』をモチーフとした青い文字盤が印象的な「プティ・プランス」シリーズ、ミリタリーデザインが特徴的な「トップガン」シリーズ、クラシカルなデザインを残す落ち着いた印象の「クラシック」シリーズ、航空黎明期について作品で表現した作家アントワーヌ・ド・サンテグジュペリへ捧げる特別なシリーズ「アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ」シリーズです。

5つの特徴的なシリーズを誇るIWCでなら、あなたにとって特別となる腕時計が見つかるかもしれません。

あなたに合う1本はどれ?IWCが誇るパイロットウォッチの特徴に迫る!

5つの特徴的なシリーズを誇るIWCであれば、「これだ!」と思える1本に出会えるかもしれません。ここからは、各シリーズの商品を紹介していきます。

1. IWC パイロットウォッチ – IW387903

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まずは高い技術性と優雅なデザイン性を誇る「スピットファイア」シリーズについて。スピットファイアのコックピットをイメージした配色が特徴の「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア(IW387903)」は、ステンレススティールケースにブラウンのカーフスキン製ストラップ、そしてブラックの文字盤という、落ち着きを感じさせるデザインとなっています。

直径41mmというコンパクトなサイズに収めながらも正確さ・丈夫さを誇るIWCの技術力が詰められており、実用性と美しさの両方を兼ね備えています。ムーブメントは自動巻き式で、標準稼働時間は46時間です。日付・曜日表示やストップウォッチ機能を備えていて、9時の位置にアワー・カウンター、12時の位置にミニッツ・カウンター、6時の位置にスモールセコンドが配置されています。また、夜光性のため、暗い場所でも時間がすぐに分かります。

2. IWC パイロットウォッチ -IW50100

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次に、かの有名な物語『星の王子さま』をモチーフとした青い文字盤が印象的な「プティ・プランス」シリーズより「ビッグ・パイロット・ウォッチ“プティ・プランス”(IW501002)」を紹介します。ステンレススティールケースに青く輝く文字盤、そして白の針や数字がすっきりとした印象を与えます。ムーブメントは自動巻き式で、標準稼働時間は7日間と長めです。3時の位置にパワーリザーブ表示が、6時の位置に日付表示がされています。また、裏側には剣を手にした王子のデザインが刻印されており、見えない部分までこだわった一品となっています。

3. IWC パイロットウォッチ – IW389101

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続いて、ミリタリーデザインが特徴的な「トップガン」シリーズから「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン(IW389101)」を紹介します。こちらは黒を基調としたデザインでシンプルながらも、6時の位置に配置されたスモールセコンド針の赤が彩りを添えています。ムーブメントは自動巻き式で標準稼働時間は46時間です。日付・曜日表示やストップウォッチ機能を備えていて、9時の位置にアワー・カウンター、12時の位置にミニッツ・カウンター、6時の位置にスモールセコンドが配置されています。また、セラミックやチタニウムなど強い素材が使われているので、過酷な環境でも安心して使用できます。夜光性なので、暗い場所でもすぐに時間の確認ができます。

4.IWC パイロットウォッチ – IW500912

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次に、クラシカルなデザインを残す落ち着いた印象の「クラシック」シリーズより「ビッグ・パイロット・ウォッチ」を紹介します。初代モデルのルーツに立ち返り、ステンレススティールケースに黒の文字盤というシンプルなデザインながら、大きな円錐型のリューズがアクセントとなり、洗練された印象を持たせます。ムーブメントは自動巻き式で標準稼働時間は7日間を誇り、3時の位置にパワーリザーブ表示、6時の位置に日付表示が配置されています。6気圧防水を備えており、磁場からムーブメントを守る軟鉄製のインナーケースが搭載されています。裏側には伝説の航空機であるユンカースJu52が描かれています。

5. IWC パイロットウォッチ – IW377713

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最後に、航空黎明期について作品で表現した作家アントワーヌ・ド・サンテグジュペリへ捧げる特別なシリーズ「アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ」シリーズから「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ“アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ”(IW377713)」を紹介します。こちらはタバコブラウンの文字盤に、シリーズ名ともなっているアントワーヌ・ド・サンテグジュペリの飛行服をイメージしたブラウンのカーフスキン製のストラップという、ブラウンを基調とした色遣いが目を惹く一品です。ストラップはレザーにこだわりを持つサントーニ社のものを使用しており、高級感が漂います。

自動巻き式で標準稼働時間は44時間、日付・曜日表示とストップウォッチ機能を備えており、6時の位置にアワー・カウンター、12時の位置にミニッツ・カウンター、9時の位置にスモールセコンドが配置されています。分かりやすい文字盤の配置とずば抜けた視認性を特徴とした商品で、夜光性なので暗い場所でもすぐに時間が分かります。最大で12時間の計測が可能で、積算することも可能です。

腕時計選びの選択肢にパイロットウォッチを

各シリーズから1本ずつ、パイロットウォッチの老舗ブランドともいえるIWCの腕時計を見てきました。それぞれコンセプトは異なるものの、どれも実用性とデザイン性を兼ねた、どちらも妥協したくない方にお勧めの腕時計だと言えるのではないでしょうか。

視認性に優れ、デザインも洗練されたパイロットウォッチを、ぜひあなたの腕時計の1本として迎えてみてはいかがでしょうか。

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